注文住宅カタログでチェックすべきポイントを解説

マンションではなく一軒家、そして分譲ではなく注文住宅にする場合はカタログ請求をすることが多いのではないでしょうか。住宅展示場を訪れてカタログをもらうというのもありですし、一括請求をして手に入れることも可能です。

一括請求をした場合は、結構多くのカタログが郵送されてくることになりますので、それをまずは仕分けすることから始めていきましょう。必要か必要でないかを見極めていくことになりますし、価格帯を見てみるというのも一つの方法です。

第一に予算の事を考えていくことになりますが、坪単価で考えてみる事をお勧めします。チェックポイントとして挙げるのであれば、坪単価です。坪単価が明らかに高すぎて購入に至らないであろうという場合は、処分してしまいましょう。一番重要になってくるのは予算に合った家を建てる事になりますし、予算外の場合は購入することも出来ませんのでそのカタログは捨ててしまいましょう。大量に届いてしまい、必要なものと必要ないものを見分けるポイントとしては1番大きいのが坪単価での仕分けです。

価格帯の幅が広すぎるというのは要注意です。幅が広すぎる場合は、掲載されている内容が良いときにかなり予算よりも高くなってしまうことも想定されますので注意が必要です。カタログが過度に豪華であるというのもあまりよくありません。

カタログに掲載されているのが実例であるか、モデルハウスかというのでも違いがあります。またキッチンやトイレに関しては、標準装備のグレードがどれぐらいかはチェックポイントとして大きいです。標準グレードが高く設定されていると予算をはみ出てしまうことも有りますし、どれぐらいのグレードになっているかも調べておく必要があります。

チェックポイントとしてもう一つあげられるのが、アフターケアについて触れられているかです。アフターサービスはハウスメーカーによって大きく異なりますし、その内容はメーカーを決める前に把握しておきたい所です。カタログにはアフターサービスについても触れられている事が多いですが、そこに触れられていないのであれば事前に確認をしておかなければなりません。掲載されていないという事は、あまり充実していないという可能性も高いので注意が必要です。

こういったポイントを押さえて、掲載されている内容に沿って住宅メーカーを決めていくポイントを絞って比較検討をしていきましょう。最終的には担当者次第というところもあります。