住宅メーカー選びに役立つ「家づくりノート」の作り方

注文住宅は1から色々と決めていく事になります。分譲住宅の場合は殆どが決められていて、オプションで追加出来る内容があるかどうかといったことぐらいで、決める事はそこまで多くはありません。決める事が多いという事は、それを形にするまでに時間もかかりますしイメージを作ったり考える事も沢山出てきます。

それを形にするのであれば、アイディアをまとめたり具体的にしていくことが必要になりますので家づくりノートなるものを作成する事をお勧めします。事前準備がしっかりと出来ているか出来ていないかで、家づくりは失敗するか成功するか分かれると言っても過言ではありません。その準備を入念にしていくために、家づくりノートの作り方からまずは知ることです。

まずはノートを用意することからですが、大きさとしては持ち運びがしやすいようにB5かA4サイズがベストです。方眼入りやドット入りですとちょっとした間取りや配置図を描く時にも便利です。何か思い立ったときにすぐに書き込むことが出来るというのがポイントで、常に持ち歩いていると書き込めますので安心です。書き込むだけではなく、住宅カタログなどの切り抜きを貼るという使い方も出来ますので、方眼やドットとが入っていた方が綺麗に貼ることが出来てお勧めです。通常のノートタイプでも良いですが、バインダータイプですとどんどん増やしていくことが出来ますし、パソコンやスマホを活用するというのも手段です。

予算と照らし合わせながら、絶対に譲れないものを書き出していくというのが重要なポイントです。それを中心に考えていくことになりますので、最終的にそこにたどり着くことが求められます。1番重要な譲れないポイントを探すというためにも、まずは気になったことや取り入れたい事を書き込んでいくというのもポイントです。グレードの高い素材を利用すると、費用がかさんでしまうことになりますが、予算なども譲れないポイントとして挙げられているのであればそれに合わせて組んでいくことになります。可視化しやすいというのが家づくりノートのポイントです。

お子さんに話を聞いてみて、その会話の内容などもメモするのはお勧めです。一緒に住む家族にとって最高の家にするためには、家族の意見も入れていく事が求められます。希望であったり今のネックとなっているポイントなどもあげていくと、住宅メーカーの担当者と話す時にも役立つことも多いと考えられます。